WCS・SS・牧草サイレージ

ストローサイレージ(SS)

昭和50年代頃は、水田で出来た稲をハデで乾燥し、米(実)は食用となり、稲わらは家畜(牛など)に食べさせ循環型農業が確立されていました。
しかしながら、コンバインの普及により、米(実)は食用に、中山間地域では雨が多いため稲わらを乾燥することが出来なくなり、水分が多い稲わら(茎葉)は水田にすき込むことになり、家畜(牛など)に食べさせることができなくなりなりました。
 この改善するために、コンバインで稲わらを切断せずにほ場に落とし、水分が多い稲わらを収穫し、ロール(成形)、ラッピング(包装)することでストロー・サイレージができます。このことで、畜産農家においては発酵粗飼料サイレージの確保することが可能になりました。

1.コンバインでわらを切断せずにほ場に落とす。
2.ほ場の状況1
3.わら収穫作業

4.ロール作業
5.ロール(10~15cmに切断)
6.ラッピング作業1

7.ラッピング作業2
8.ストローサイレージ完成
9.輸送作業

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